在フランス日本国特命全権大使 小松 一郎 (こまつ いちろう)

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経歴
昭和47年4月 外務省入省
平成元年3月 経済局国際エネルギー課企画官、条約局法規課長
平成3年8月 条約局条約課長
平成5年12月 在大韓民国日本国大使館参事官
平成8年7月 大臣官房人事課長
平成10年9月 大臣官房参事官(条約局担当)
平成11年2月 大臣官房参事官(条約局兼北米局担当)
平成11年3月 条約局審議官
平成12年12月 在アメリカ合衆国日本国大使館公使
平成14年4月 在アメリカ合衆国大使館特命全権公使
平成15年1月 欧州局長
平成17年8月 国際法局長
平成20年7月 駐スイス特命全権大使 兼 駐リヒテンシュタイン特命全権大使
平成23年11月 駐フランス特命全権大使 兼 駐アンドラ特命全権大使 兼 駐モナコ特命全権大使

小松大使挨拶

在フランス日本国大使館のホームページをご覧の皆さま

この11月末に,駐フランス日本国特命全権大使に着任いたしました小松一郎です。

最初に,3月11日の東日本大震災で被災された多くの方々に対して,心よりお見舞いを申し上げます。
この大震災を巡っては,フランスの方々,また,当地在留邦人の方々より多くの心温まる励ましと支援をいただいたと伺っております。震災発生後9ヶ月以上を経た現在でも,有志の方々による様々なチャリティ・イベントが行われていることは特筆に値することであり,改めて心より深く感謝申し上げます。
多くの尊い人命を奪い,甚大な被害をもたらしたこの災害は,日本にとって未曾有の試練ですが,その一方で,このフランスや,私の前任地のスイスをはじめとする世界の多くの国々に実にたくさんの心優しい日本の友人が居ることを改めて実感できたことに,日本人の一人一人が強く力づけられました。皆さまのご支援を受けて,日本人は一丸となって,復興に向けた中長期的取り組みに全力を傾けています。日本が一日も早く力強く再生すること,また,今後とも国際社会に対する貢献を継続し,強化していくことが,フランスをはじめとする世界各国の皆さまに対する恩返しになるものと確信しています。

私の前回のフランス勤務は約35年前に遡ります。当時と現在では日仏を取り巻く環境も様変わりしており,さながら「浦島太郎の心境」ですが,皆さまのご協力をいただきつつ,日本とフランス,ひいては日本と欧州のさらなる関係発展に取り組んで参る所存です。

現在,日仏関係は非常に良好です。サルコジ大統領の震災後の訪日や任期中3度目となる先般のフィヨン首相の訪日にも象徴される緊密な外交関係,電気自動車や原子力といった分野で進展している日仏企業協力はもちろんのこと,私がかつて滞在した頃に比べると,日本食レストランが各地に点在し,日本語を学びたいという若者が街にあふれ,日本の書籍・映画のファンに多数出会うなど,日本という国,そして日本人のイメージが格段に良くなっていることを強く感じます。このような良好な二国間関係は,国と国との関係だけではなく,まさに当地において様々な場面でご活躍をされている在留邦人の皆さまの努力の賜であると考えます。

フランスには,現在3万人以上の在留邦人の方々が生活して居られ,年間約70万人の日本人が当地を訪れています。これらの方々が,フランスにおいて安全に且つ有意義にお過ごしになれるよう,館員と共に真摯に取り組んで参ります。大使館に対するご意見,ご要望等ございましたら,また,もし何かお困りのことがあれば,ご遠慮なくいつでも当館にご相談いただければ幸いです。

駐フランス日本国特命全権大使
小松 一郎

東日本大震災発生から1年を控えた小松大使メッセージ(和文仮訳)

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