斎藤大使からのメッセージ(2011年3月25日)

 東北地方太平洋沖地震・津波の発生から2週間が経過しました。

 今回の地震と津波は,日本に文字通り未曾有の被害をもたらしました。被災者の方々,犠牲者のご遺族の方々に対して,改めて心よりお見舞い申し上げます。

 

 今回の地震発生以来,数多くのフランス人の方々,在留邦人の方々より,日本における犠牲者や被災者の方々に対するお悔やみと心温まる連帯の気持が表明されております。
 地震が発生した11日に,フランス政府よりお見舞いの書簡を頂き,続いて直ちに仏救援隊の派遣,緊急支援物資の送付が実施されました。18日にはサルコジ大統領より菅総理に電話にて弔意と連帯の意が表明され,23日にはフィヨン首相が日本大使公邸を訪れて記帳を行い,日本人に向けて衷心からの哀悼と,これまで数多くの災害を乗り越えて発展してきた日本が今回も必ず立ち上がるとの力強いメッセージを述べられました。
 多くのフランス国民,在留邦人の方々からも,この2週間,数多くの電話,手紙,メールにて励ましと支援をいただき,また,犠牲者の方々への弔問記帳をいただき,日本とフランスが強く結びついていることを改めて実感しております。当館に開設した義援金口座にも,すでに多くの方からの貴重なご支援をいただいております。有志の方々によるコンサートやバザーなどの様々なチャリティ・イベントも数多く開催いただいていると承知しております。これらの数々の温かいご支援に対し,未だ個別のお返事をできていない状況ではありますが,この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

 現在,日本政府は,政府・国民が一丸となって,諸外国からの協力も得ながら,被災者の方々への支援,ライフラインの復旧,福島第一原子力発電所の安全確保等に全力を挙げています。総理官邸をはじめ,下記に記載する複数の機関のホームページでは,随時,最新の情報が更新されております。当館としても情報の発信に引き続き努めてまいります。

 

・総理官邸(今次災害に関する情報全般):http://www.kantei.go.jp/saigai/index.html
・外務省(諸外国からの支援状況等):http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/index.html
・文部科学省(各地の放射線のモニタリング情報,学校における被害情報など):http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/index.htm
・原子力安全・保安院(NISA):http://www.nisa.meti.go.jp/
・気象庁(余震活動の状況,被災地の気象状況など):http://www.jma.go.jp/jma/index.html

 

 最後に,再度,皆さまの温かいご支援,ご協力に感謝申し上げます。

 

3月24日
駐フランス日本国特命全権大使
齋藤泰雄



カテゴリ内の項目