交通法規

交通法規:目次

右側優先 道路標識・標示
バス専用車線 交差点
円形交差点 信号
駐車 速度制限
飲酒運転 その他

信号

当地では、様々な方角から車の出入りがあって複雑な形をした交差点を通過することがしばしばあります。複数の信号機が異なった表示をしているので自分に関係のある信号のみを素早く見分けて、それに従って運転する必要があります。
また、右折もしくは左折した直後にまた別の信号があって停止しなくてはいけないということがあります。
例えば、日本で十字路を右左折した直後に横断歩道があって歩行者が道路を渡っているような状況では、歩行者をやり過ごした後に自車を進めることができます。
しかし当地ではその横断歩道の直前に赤信号があり、その信号が青に変わるまでは進めないということが頻繁にあります。日本にいる時の感覚で運転していると思わぬ信号無視を犯してしまうことがあるので注意しましょう。

点滅している赤信号がある場合、日本では一時停止の後、安全が確認できれば進んで構いませんが、フランスでは点滅が消えるまで停止していなくてはいけません。踏切前、飛行場付近、可動橋の入り口、消防署前などに設置されています。

尚、当地では歩行者はまず信号を守らないと言っても過言ではありません。車の列が途切れると、赤信号でも平気で道路を渡り始めます。いつ歩行者が飛び出してきても対処できるように、市街地ではスピードを抑えて走行することは当然として、常に道路の両脇の歩行者にも気を配るようにしましょう。


駐車

(1)縦列駐車

当地の道路を歩くなり、運転するなりして、まず最初に驚くのは道路脇にびっしりと隙間なく並んだ縦列駐車の列ではないでしょうか?どのような教習を受けているのかわかりませんが、フランス人は本当に縦列駐車が得意です。日本では考えられないことですが、前後の車に自車をぶつけてもフランス人は平気な顔をしていて、これまた驚きです。このように車を擦ることに恐怖心を抱かず思い切って駐車を試みるうちに自然と技術も上達していくものなのでしょうか。

狭い道路で縦列駐車を試みる際、日本人の感覚では後続車を待たせるのが悪いと考えて諦めてしまうような場合でも、フランス人は何の気兼ねもなく後続車を待たせながら悠々と縦列駐車を始めます。また、お互い様と思っているのか、後続車もよほど時間がかからない限りクラクションを鳴らすこともなく後ろで大人しく待っています。

縦列駐車をする際は、スピードを落として駐車の意図があることを後続車に伝え、駐車スペースの手前で一旦停止し、ウィンカーで意思表示をして、後続車が停まったことを確認してから駐車に取りかかるとスムーズにいくようです。
反対に、自車の前方をそれまで普通のスピードで走っていたのに駐車スペースを見つけるや否や急停車する車がたまにあります。このような車に追突しないために車がスムーズに流れているときでも前方には常に注意を払うことが必要です。


(2)駐車制限

いかにフランス人が縦列駐車が上手で、少しでも隙間さえあれば駐車を試みるとは言っても、いつ、どこにでも車を停めてよいというわけではありません。以下に示すような駐車に関わる制限があります。


片側駐車

当地では全ての通りに名前がついていて、道路に沿って片側が奇数、反対側が偶数となるように番地がふってあります。大部分のまちでは、毎月1日~15日まで奇数番地側、16日~月末まで偶数番地側にしか駐車できないという制限があります。(ただしパリでは聞いた試しがない?!)


ZONE BLEUE

左の標識等があり、通常路面に青い線で区分けがなされている駐車スペースはZONE BLEUEといいます。9時~19時まで、1時間30分を限度に無料で駐車ができます(11時30分~14時30分の間は無制限)。利用する際は、市販の駐車時間表示板(文房具店papeterieで購入)を駐車開始時刻に合わせて、フロントガラスの内側に置く必要があります。


有料駐車スペース

左の標識等、あるいは路面に"PAYANT"という標示がある場合、それは有料の駐車スペースであることを意味します。近くに設置されているパーキングメーター或いは駐車券販売機の指示に従って料金を支払います。専用の支払い用カードが必要な場合はタバコ屋tabacで購入できます。


リブレゾン(配達車)専用駐車スペース

曜日、時間帯、リブレゾン用スペースが確保されている理由(病院のためか、スーパーの販売品搬入のためか等)を問わず、いかなる時も同スペースへの一般車の駐車は認められておりません。


バスの停留所

リブレゾン専用駐車スペース同様、バスのある曜日・時間帯、ない曜日・時間帯を問わず、いかなる時も駐車禁止です。


バス専用車線と歩道の間にある駐車スペース

たまにこのような駐車スペースを目にすることがありますが、これはタクシーが走行中に故障した場合などの避難用のスペースであり、そもそもバス専用車線に進入できない一般車に同スペースに駐車する権利はありません。


速度制限

特に標識がない場合の速度制限は以下の通りとなっています。

通常の状態 免許取得2年以内 雨等天候不良 視界50m以下
高速道路 130km/h 110km/h 110km/h 50km/h
中央分離帯のある道路 110km/h 100km/h 100km/h 50km/h
まち中を除く他の道路 90km/h 80km/h 80km/h 50km/h
まち中 50km/h 50km/h 50km/h 50km/h
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