日本帰国時における「誓約」及び「出国前検査証明」フォーマットについて

2021/1/14
 1 日本の水際対策措置に関しまして、現在、フランスから帰国する日本人については、出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明が必要となっています。
 また、1月26日に決定された新たな水際対策措置によれば、日本において緊急事態解除宣言が発せられるまでの間は、同措置が継続されることとなりました。
日本人を含む全ての入国者に対しては、入国時に14日間の公共交通機関不使用、14日間の自宅又は宿泊施設での待機、位置情報の保存等について誓約を求めていますが、保健所等から位置情報の提示を求められた場合には応ずることを追加するとともに、誓約に違反した場合には、検疫法上の停留の対象にし得るほか、以下の措置がとられます。
(1)日本人については、氏名や感染拡大の防止に資する情報が公表され得る。
(2)在留資格保持者については、氏名、国籍や感染拡大の防止に資する情報が公表され得るとともに、出入国管理及び難民認定法の規定に基づく在留資格取消手続及び退去強制手続等の対象となり得る。
 なお、誓約書を提出しない者に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)で14日間待機することが要請されます。
 
厚生労働省(新たな水際措置):https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html 
 
 検査証明を提出できない方に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)での待機が求められ、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された方については、位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約を求められたのち、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の自宅等での待機が要請されます。
提出する検査証明書については、原則として、以下外務省HP記載の「所定のフォーマット(Word)」をクリックしてダウンロードした書式に現地医療機関が記入し、医師が署名又は押印したものを提出する必要があります。
 
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html 
 
2 上記の所定フォーマットによる提出が困難な場合は、任意のフォーマットによる提出も可とされていますが、下記の情報が記載されている必要があります。必要情報が欠けている場合には、出入国管理及び難民認定法に基づく上陸拒否の対象となるか、検疫所が確保する宿泊施設等で待機が要請される可能性があります。
➀ 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)
➁ COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)
➂ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))
➃ (1)~(3)の全項目が英語で記載されたものに限る。
 
3 その他、ご不明点、ご照会等については、以下の厚生労働省相談窓口に直接お問い合わせ願います。
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html  
日本人が海外から日本に帰国する場合の出国前検疫証明に関するQ&A 
 
●有効な検査証明を取得できる検査機関について
 
1 病院、総合医
現在、PCR検査自体は多くの病院で検査できるようになっています。検査費用及び英語による証明書の発行や所定のフォーマットによる記載については各病院により対応が違いますので、直接お問い合わせください。
 
(日本語の通じる病院)
HOPITAL AMERICAIN
63, bd Victor Hugo 92200 Neuilly-Sur-Seine
01.46.41.25.25(代表)
01.46.41.25.15(日本人セクション、9時~18時)
01.46.41.26.16(三村 佳弘 医師:内科、皮膚科)
http://jp.american-hospital.org/ 
 
2 検査機関(Laboratoire)
Santé.frサイト:https://sante.fr/recherche/trouver/DepistageCovid で検索可能。住所を入力すると最寄りの検査機関(Laboratoire)を確認できる。予約の有無は各検査機関(Laboratoire)の規定による。仏政府が推奨するスマートフォンアプリTousAntiCovid内からも検索可能。
パリ市の場合はパリ市HPからも検索可能:https://www.paris.fr/pages/covid-19-faites-vous-depister-gratuitement-pres-de-chez-vous-8200#districts-uwwa3lywnh-11 
問診票ダウンロード先:https://cdn.paris.fr/paris/2020/11/19/823a270a7436cba3968ac6340ae63213.pdf 
無料であるが、証明書は仏語のみ。英語への記載については、Laboratoire発行の証明をもって所定のフォーマットに記載できないか主治医などに相談してください。
 
3 CDG空港
※現在、空港には航空券(Eチケット)を携行している搭乗者のみ立ち入り可能です。付添人は障害者の付き添いなど特別な理由がない限り入ることができません。
CDG空港では空港内検査場において出発客/到着客を対象として、渡航先国の衛生基準を踏まえ必要に応じて検査を受けられます。PCR検査の場合は48時間以内にSMS、メール又はサイト上にて結果(英語も選択可能)の通知が受けられます。事前オンライン予約が必要であり、検査は搭乗時間の72時間前から可能。検査のみで空港に立ち入る場合は搭乗券又はEチケットと検査のオンライン予約票の提示が必要です。検査料は無料。
 
空港での検査は以下のサイトから予約可能。
ADP空港サイト:https://www.parisaeroport.fr/passagers/services/test-pcr-antigenique-covid-19 
【CDG空港】2Eターミナル、出発エリア、入り口17番ドア正面。
時間:月~土曜日:7時~17時、日曜日・祝日:7時~12時


※フランスの薬局で行われている抗原検査は基本的に簡易的な「抗原定性検査」であり、日本政府の指定している「抗原定量検査」ではないことから、有効な検査とはならないので、ご注意ください。