フランスの出入国措置について

2022/4/1

 フランス当局の対応は流動的かつ頻繁に変更されます。フランスへの渡航を検討される際には、フランス当局のホームページを参照するほか、各国・地域に所在するフランス大使館に確認するなど、最新の情報を十分に確認してください。

 
【フランス内務省ホームページ (2月16日更新)】
● https://www.interieur.gouv.fr/Actualites/L-actu-du-Ministere/Attestation-de-deplacement-et-de-voyage  (フランス語)
● https://www.interieur.gouv.fr/covid-19-international-travel​ (英語)  

【在日フランス大使館ホームページ】
(日本からフランスへの渡航者に対する入国条件)
 https://jp.ambafrance.org/article17346 


※日本から入国する場合のポイント
・日本は最も規制の少ない「緑」に区分
・渡航にあたって特別な理由:必要なし
・搭乗にあたっての検査:
 ○ワクチン接種済みの場合:必要なし
 ○ワクチン未接種の場合:72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原検査の陰性証明、もしくは、罹患した際のPCR検査または抗原検査の11日以降6ヶ月以内の陽性証明が必要
・到着にあたっての検査:なし
・到着後の隔離:なし


 

ワクチン接種済みと認定されるための要件

(1)2回接種型ワクチン(ファイザー/コミナルティ、モデルナ、アストラゼネカ/バキスゼブリア/コビシールド)を2回接種後7日以上、または1回接種型ワクチン(ジョンソン&ジョンソン)を接種後28日以上経過していること。
(2)世界保健機関(WHO)緊急使用リスト掲載されているものの、欧州医薬品庁に認められていないワクチン(コバクシン、シノバック/コロナバックまたはシノファーム/BBIB-PveroCells)を2回接種後、mRNAワクチン1回を追加接種後7日以上経過していること。
(3)上記に加え、2月1日以降、接種完了と認定されるには、18歳以上の全ての渡航者は、最終接種後、9か月以内に追加的にmRNAワクチン(モデルナまたはファイザー)を接種する必要がある。

 

三つのカテゴリーの対象国(2月16日時点。随時変更。)

(1)緑:ウイルスの活発な流行なし、懸念すべき変異株なし

欧州圏(EU加盟国、アンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、サンマリノ、バチカン、スイス)、南アフリカ、アルバニア、アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、サウジアラビア、アルゼンチン、蘭領アルバ、アゼルバイジャン、バハマ、バーレーン、バングラデシュ、バルバドス、ベリーズ、ベナン、ボリビア、蘭領ボネール、蘭領シント・ユースタティウス島及びサバ島、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、ブータン、ブルキナファソ、ブルンジ、ブラジル、カンボジア、カメルーン、カナダ、カーボベルデ、チリ、コロンビア、コモロ、コンゴ(共)、コートジボワール、韓国、コスタリカ、キューバ、蘭領キュラソー、ジブチ、エジプト、UAE、エクアドル、エスワティニ、米国、エチオピア、フィジー、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、赤道ギニア、ギニアビサウ、グレナダ、デンマーク領グリーンランド、グアテマラ、香港、ホンジュラス、デンマーク領フェロー諸島、モーリシャス、ソロモン諸島、英領タークス・カイコス諸島、英領バージン諸島、米領バージン諸島、インド、インドネシア、イラク、ジャマイカ、日本、ヨルダン、カザフスタン、ケニア、キリバス、コソボ、クウェート、ラオス、レソト、レバノン、リベリア、北マケドニア、マダガスカル、マレーシア、マラウイ、モルディブ、モロッコ、モーリタニア、メキシコ、モルドバ、モンゴル、モンテネグロ、英領モントセラト、モザンビーク、ミャンマー、ナミビア、ネパール、ニカラグア、ニジェール、ナイジェリア、ニュージーランド、オマーン、ウガンダ、パキスタン、パナマ、パプアニューギニア、パラグアイ、ペルー、フィリピン、米領プエルトリコ、カタール、コンゴ(民)、ドミニカ共和国、英国、ルワンダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、エルサルバドル、サモア、サントメ・プリンシペ、セネガル、セルビア、セーシェル、スーダン、南スーダン、スリランカ、台湾、タンザニア、チャド、東ティモール、トーゴ、チュニジア、トルコ、トリニダード・トバゴ、ウクライナ、ウルグアイ、バヌアツ、ベネズエラ、ベトナム、ザンビア、ジンバブエ
 

(2)オレンジ:ウイルスの活発な流行の割合は制御されている、懸念すべき変異株の拡散なし

緑カテゴリー以外のすべての国
 

(3)赤(渡航中止勧告):ウイルスの活発な流行あり、懸念すべき変異株あり

なし
 
 
 

カテゴリー別 フランス出入国制限 (12歳以上の渡航者に適用)

 緑

1 フランスからの出国
(1)ワクチン接種済みの場合
・渡航にあたっての特別な理由:必要なし(別途渡航先国に規定がある場合を除く)
・搭乗にあたっての検査:渡航先国の対応に従う
・到着にあたっての検査:渡航先国の対応に従う
・到着後の隔離:渡航先国の対応に従う

(2)ワクチン未接種の場合  
 同上


2 フランスへの入国
(1)ワクチン接種済みの場合
・渡航にあたっての特別な理由:必要なし
・搭乗にあたっての検査:必要なし
・到着にあたっての検査:なし
・到着後の隔離:なし

(2)ワクチン未接種の場合
・渡航にあたっての特別な理由:必要なし
・搭乗にあたっての検査:72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原検査の陰性証明、もしくは、罹患した際のPCR検査または抗原検査の11日以降6ヶ月以内の陽性証明。
・到着にあたっての検査:なし
・到着後の隔離:なし


3 出入国にあたって必要な特別な理由:なし
 
 オレンジ

1 フランスからの出国
(1)ワクチン接種済みの場合
・渡航にあたっての特別な理由:必要なし(別途渡航先国に規定がある場合を除く)
・搭乗にあたっての検査:渡航先国の対応に従う
・到着にあたっての検査:渡航先国の対応に従う
・到着後の隔離:渡航先国の対応に従う

(2)ワクチン未接種の場合 
・渡航にあたっての特別な理由:必要(別途渡航先国に規定がある場合は、より厳格な方の規定が適用される)
・搭乗にあたっての検査:渡航先国の対応に従う
・到着にあたっての検査:渡航先国の対応に従う
・到着後の隔離:渡航先国の対応に従う


2 フランスへの入国
(1)ワクチン接種済みの場合
・渡航にあたっての特別な理由:必要なし
・搭乗にあたっての検査:必要なし
・到着にあたっての検査:なし
・到着後の隔離:なし

(2)ワクチン未接種の場合
・渡航にあたっての特別な理由:必要
・搭乗にあたっての検査:72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原検査の陰性証明、もしくは、罹患した際のPCR検査または抗原検査の11日以降6ヶ月以内の陽性証明。
・到着にあたっての検査:到着した者に対する無作為な検査の実施
・到着後の隔離:到着時の検査で陽性が判明した場合は、政府の勧告に従い隔離


3 ワクチン未接種者が「オレンジ」指定国との往来の際に必要な特別な理由
(1)フランスから出国する場合
・居住国または出身国に帰国するフランス国籍者または外国籍者(特別な理由がない限り、フランスへの帰還は保証されない)、その配偶者(婚姻、PACS、内縁)及び子
・家族(祖父母、両親、子、兄弟姉妹)の死去、危篤者への見舞い
・親権行使の枠組みでの往来
・司法当局からの召喚
・法的あるいは経済的理由
・交換留学
・医療上の緊急事態
・経済活動の遂行に不可欠な任務で、現場への立ち会いが必要で、延期や中止が明らかに不釣り合いな結果をもたらすか、延期が不可能な出張を、雇用主からの出張命令に基づいて実施する者
・医療関係者または研究者
・不可欠な一時的な公務出張
・ハイレベルのプロスポーツ選手
 
(2)フランスに入国する場合
・フランス国籍者、その配偶者(婚姻、PACS、内縁)及び子
・EU市民、それに相当する者、その配偶者(婚姻、PACS、内縁)及び子で、フランスに主たる居住地があるか、フランスを経由して、EUまたはそれに相当する国にある主たる居住地に渡航する者、あるいは国籍国に渡航する者。
・EU及び欧州原子力共同体からの離脱協定の受益者である英国籍者及びその家族
・英国籍公務員、ドーバー海峡トンネル職員、帰属国からの出張命令を受けてやむを得ない職業上の理由で英国からフランスに滞在する、あるいはフランスで乗り換えをする第三国国民
・フランスまたはEUの滞在許可証あるいは長期滞在査証を保持する第三国国民で、フランスに主たる居住地があるか、フランスを経由して、EUまたはそれに相当する国にある主たる居住地に赴く者
・第三国国民で、長期滞在家族同行査証または、難民・補完的保護対象者・無国籍者の家族呼び寄せ査証を有している者
・コロナ関連の業務に従事する外国籍の医療関係者または研究者、その配偶者(同上)及び子
・第三国国民で、家族(祖父母、両親、子、兄弟姉妹)の死去や危篤者への見舞いでフランスに入国する者
・農業季節労働者
・経済活動の遂行に不可欠な任務で、現場への立ち会いが必要で、延期や中止が明らかに不釣り合いな結果をもたらすか、延期が不可能な出張を、雇用主からの出張命令に基づいて実施する者
・研修のために採用された外国籍の医療関係者または研究者
・才能パスポート長期滞在査証を保持する第三国国民、配偶者(同上)及び子
・高等教育機関への入学前に「外国語としてのフランス語」コースに登録した学生、フランスの高等教育機関入学のための口頭試験に合格した学生、2021年/2022年度に登録済みの学生、研究所の招待を受けている研究者・教員、その配偶者(同上)及び子
・陸・海・空路の輸送セクター従事者
・公務に従事する外国籍者で、外交団または領事団に属する者、あるいはフランスに本部またはオフィスがある国際機関の関係者、その配偶者及び子。あるいは、帰属国からの出張命令を受けて職業上の理由からフランスに滞在している第三国国民
・国際便乗り継ぎゾーンに留まり24時間未満の乗り継ぎをする者
 
 
 赤

今後、感染力が強い等の特徴を有する新たな変異株が現れた場合には、「緊急停止(frein d'urgence)」措置が発動され、同変異株が流行している国は「赤」に指定される。同指定国からの渡航者は、特別な理由、免疫逃避を特徴とする変異株である場合にはワクチン接種済みの者でも陰性証明、隔離の要否を決定する到着時検査が義務付けられる。