邦人のカージャック被害

 日本人を標的としたものではありませんが、最近、パリ近郊で邦人のカージャック被害が発生いたしました。
 今回の事案は、早朝の人気のない時間帯に、道路上に設置されたバンプ(速度を落とさせるために設けた隆起)手前で速度を落として走行中に後ろから追突され、事故処理のために車を降りたところ、覆面の男が現れ、ひるんだ隙に車を持ち去られてしまったものです。
 つきましては、人気のない場所で不用意に追突された場合や、不審な尾行車に気づいた場合には,降車する前に周りの状況を良く確認したり、尾行がなくなるか人通りの多い場所まで走行し続け,場合によっては最寄りの警察署へ一時立ち寄る等して安全を確認してください。
 一般に,早朝、深夜などの人通りが少ない時間帯に,交差点などで一時停止した車が狙われます。周囲に不審者がいないか十分確認し、危険を感じた場合には,停止せずにUターンをするなどしてください。

 


空港からの高速道路上での強盗被害

 シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に向かう高速道路上において、タクシー(あるいは自家用車)乗車中、停車した際に窓ガラスを割られ、バイク(又は徒歩)で近づいた犯人にハンドバッグやカバンを強引にひったくられる事件が発生しています。
 被害者のほとんどは女性であり、また、空港から市内に向かう高速道路上で発生していることから、犯人は渋滞で車両が減速若しくは停車するのを見越し、空港からタクシーに乗車した乗客を標的として追尾し、その上で犯行に及んでいるものと思われます。

 つきましては、高級ブランド品を持ち歩くときは、犯人に目を付けられないようにするため、コートや上着で隠す等目立たないようにし、ハンドバッグ等の手荷物は、車外から容易に見えないようタクシー車内では膝上や座席には置かず、足下に置いたり、トランクにしまう等工夫してください。

 

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