【領事メール】革命記念日の式典に伴う規制(パリ)

令和3年7月13日
 

パリ警視庁は、7月14日(水)に開催される革命記念日の式典に伴う規制についてのコミュニケを発表しましたので、概要をお知らせします。
 【参考】パリ警視庁コミュニケ 
 
1. 14日の6時30分から14時まで、パリ市内のシャンゼリゼ大通り、コンコルド広場及び国会議事堂を含む地域にセキュリティーゾーンを設定する。
 
2. セキュリティーゾーン内においては、所持品検査及び身体検査が行われ、以下の物品の持ち込みが禁止される。
・危険な動物
・アルコール飲料
・火薬を含む物品
・弾薬を含む銃火器や人や物に対して危害をあたえるおそれのある物品
・ガラス製瓶
 
3. セキュリティーゾーン内の車両の通行は禁止される。
 
4. セキュリティーゾーン内における公共交通機関は使用不可。閉鎖される地下鉄駅は以下のとおり。
・テュイルリー
・コンコルド
・シャンゼリゼ=クレマンソー
・フランクリン・D・ルーズベルト
・ジョルジュ・サンク
・シャルル・ド・ゴール=エトワール
 【参考】パリ交通公団(RATP)交通情報
 
5. セキュリティーゾーン内への立ち入りには、以下のうちのいずれかに合致していることが求められる。
・2回の接種が必要なワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)の場合、2回目接種後2週間経過していること
・1回の接種のみのワクチン(ジョンソン&ジョンソン)の場合、接種後4週間経過していること
・新型コロナウイルスに罹患歴がある場合、1回目のワクチン接種後2週間経過していること
・48時間以内のPCR検査もしくは抗原検査陰性証明書を所持していること
・過去15日から6ヶ月以内に、PCR検査または抗原検査に基づき発行された新型コロナウイルス陽性証明書を所持し、回復したことを証明できること
 
6. セキュリティーゾーン内の商業施設は、8時から14時まで閉鎖される。
 
7. 軍事パレード等が行われるシャンゼリゼ大通りは、人数制限が導入される。また、マスクの着用が義務付けられる。