新型コロナウイルス感染症(水際対策強化に係る新たな措置:オミクロン株に対する水際措置の強化)

令和3年12月2日
在留邦人の皆様
 
日本政府は12月1日、仏領レユニオン島を「オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)に対する指定国・地域」に追加指定し、同日これに関する感染症広域情報を発出し、予防的観点から当面1か月の間、以下の措置を講じることを発表しましたのでお知らせいたします。
 
●検疫指定場所での3日間の待機
 仏領レユニオン島を「オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)に対する指定国・地域」に追加指定し、12月3日午前0時(日本時間)以降、同島からの帰国者・入国者について、検疫指定場所での3日間の待機を求めます。
 
・水際強化措置に係る指定国・地域一覧(令和3年12月1日時点)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/1201_list.pdf    
・水際対策強化に係る新たな措置(17)」
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/1201_17.pdf   
・水際対策強化に係る新たな措置(20)」
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/1201_20.pdf   
 
その他、以下のとおり水際対策措置が強化されていますので、日本帰国の際にはご留意ください。
 
●有効なワクチン接種証明保持者に対する行動制限緩和措置の見直し
(1)11月30日(火)午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明保持者に対する行動制限緩和措置に係る新規申請受付及び審査済証の交付を停止します。
(注)12月1日(水)午前0時(日本時間)以降の帰国者・再入国者等については行動制限緩和の対象としません。
(2)12月1日(水)午前0時(日本時間)以降の帰国者・再入国者等について、有効なワクチン接種証明保持者に対する3日間停留措置の免除及び待機期間短縮措置(14日→10日)を停止します。
 
●モニタリングの強化等
 オミクロン株に係る指定国・地域からの帰国者・入国者について、入国者健康確認センターの健康フォローアップを強化するとともに、変異株サーベイランス体制を強化します。
 
●入国者総数の引下げ
 12月1日(水)午前0時(日本時間)以降、日本に到着する航空便について、既存の予約について配慮しつつ、新規予約を抑制します。
 
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
 
○出入国在留管理庁(入国拒否、日本への再入国)
 電話:(代表)03-3580-4111(内線4446、4447)
 
○外国人在留支援センター内外務省ビザ・インフォメーション
 電話:0570-011000(ナビダイヤル:案内に従い、日本語の「1」を選んだ後、「5」を押してください。)一部のIP電話からは、03-5363-3013