【領事メール】警察官による少年射殺事件に伴う暴動の発生について
令和5年6月28日
報道等によると、昨日(27日)、ナンテールで警察官により17歳少年が射殺されたことに伴い、昨夜から周辺で警察と住民の間で緊張が高まり、車両が燃やされる等一部暴徒化する事案が発生した模様です。また、暴動は他のパリ周辺の地域やパリ市内の一部でも発生する等広がりを見せているところ、フランス内務省は住民に対して、冷静に行動するよう呼びかけるとともに、本日夕方には2000人の治安部隊を派遣するとしています。
ついては、パリ及びその周辺地域に滞在中の方は、思わぬ被害に巻き込まれることのないよう、報道等から最新の情報を入手するとともに、デモや人だかりを見かけた場合には、付近に近づかないようにしてください。
【参考:パリ警視庁twitter】
https://twitter.com/prefpolice