【領事メール】7月14日の革命記念日式典等に伴う規制(パリ)
令和5年7月12日
7月14日(金)の革命記念日には、フランス各地で式典等の各種イベントが開催されます。
パリ市内においても式典等の開催に伴う規制が導入されますので、パリ警視庁発表の概要をお知らせします。
● 規制時間及び区域
【軍事パレード及び式典】
・規制時間:14日の06:00から14:00まで
・規制区域:パリ市内の凱旋門付近、シャンゼリゼ大通り、コンコルド広場を含む地域(以下の発表の末ページにある地図を御参照ください)
<パリ警視庁発表> https://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/sites/default/files/Documents/Arr%C3%AAt%C3%A9%20n%C2%B0%202023-00817.pdf
【屋外コンサート及び花火】
・規制時間:14日の15:00から15日の01:00まで
・規制区域:エッフェル塔、トロカデロ広場、シャン・ド・マルス広場を中心とした地域(以下の発表の末ページにある地図を御参照ください)
<パリ警視庁発表> https://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/sites/default/files/Documents/arret%C3%A9%20silt%2014%20juillet%202023%20feu%20d%27artifice-1.pdf
● 規制区域(セキュリティーゾーン)内においては、所持品検査及び身体検査が行われ、以下の物品の持ち込みが禁止される。
・危険な動物
・アルコール飲料
・火薬を含む物品
・銃火器(模造銃を含む)を含む人や物に対して危害をあたえるおそれのある物品
・投てき物となりえる物品
● 規制区域内の車両の通行は禁止される。
◆◇◆◇◆ 犯罪被害に注意してください ◆◇◆◇◆
人が多く集まる式典会場等では、一般的にスリやひったくり等の犯罪が増加する傾向があります。また、過去には、深夜時間帯まで行われる花火イベント会場からの帰路のトロカデロ広場付近において、日本人が強盗の被害者となる事案も生じています。
各種イベント会場のみならず、人が多く集まる場所では周囲に注意して行動するとともに、特に夜間は貴重品等を所持しない等、警戒するようにしてください。