【領事メール】仏北部パ・ド・カレー県アラスの高校でのテロ事件について

令和5年10月13日
 

 報道等によると、13日午前11時頃、仏北部パ・ド・カレー県アラスの高校に男1名が侵入し、教師ら数名を死傷させる事案が発生しました。被疑者は既に確保されており、テロ対策検察(Parquet National Anti Terroriste)が本件捜査を開始したとのことです。本日夕刻に行われたテレビ演説においてマクロン大統領は、本事案をイスラム推進者による卑劣なテロ行為であると述べた他、関係閣僚により、国内全ての教育機関に対して、警戒レベルを高めることが要請された模様です。
 
 フランスでは過去にもテロ行為が発生しています。こうした犯罪はどこでも起こり得ることを十分に認識し、当地に渡航・滞在を予定されている方または滞在中の方は、不測の事態に巻き込まれることのないよう、次の点に注意しつつ安全確保に十分心がけてください。
・報道等により最新の治安情報の収集に努める。
・不特定多数の人が集まり、混雑している場所には、可能な限り近づかないようにする。
・普段から周囲の状況を見渡し、不審者(車)・不審物に注意を払い、異常(不自然な放置物、不自然な厚着、特異な印象など)を感じた場合には、直ちにその場を離れる。