【領事メール】今週末のデモに関する情報
令和5年11月10日
12日(日曜日)午後3時、ラルシェ上院議長、ブロン=ピヴェ国民議会議長らにより、アンヴァリッド前広場(7区)を起点とし、ブルボン宮(7区)経由、リュクサンブール宮(6区)を終点とする「反ユダヤ主義に反対する行進」が呼びかけられています。
【参考:上院・国民議会報道発表】
https://presidence.assemblee-nationale.fr/pdf/show/34105/communiquePressePDF/CP%20de%20la%20Pr%C3%A9sidence%20du%20S%C3%A9nat%20et%20de%20l%27Assembl%C3%A9e%20nationale%20-%20Marche%20citoyenne%20contre%20l%27antis%C3%A9mitisme%20-%20Dimanche%2012%20novembre%202023.pdf
また別途、フランス市長組合(AMF)は同組合のホームページを通じて、同じく反ユダヤ主義に反対するため、パリにおける行進が開始される12日(日曜日)午後3時に併せて、フランス各地の県庁(prefecture)前に参集するよう呼びかけています。
【参考:AMF報道発表】
https://www.amf.asso.fr/m/document/fichier.php?FTP=86a9c06ecbab445cefd9389f4a7ec347.pdf&id=41949
デモには多数の参加者の動員が見込まれ、周辺地域で各種規制が実施されることが予想されます。また、場合によっては、治安機関との間で予期せぬ衝突や不足の事態が発生する可能性もあります。フランスに滞在中の皆様は、上記を含む週末のデモ情報について、報道等から最新の情報を入手するとともに、思わぬ騒動に巻き込まれることのないよう、デモや人だかりを見かけた場合には、付近に近づくことなく、身の回りの安全に十分注意するようにしてください。