【領事メール】反捕鯨団体による集会の実施

令和6年12月20日
 
● 反捕鯨団体であるシー・シェパード(SS)・フランスは、12月21日(土)14時30分から17時にかけて、パリのレピュブリック広場において、ポール・ワトソンSS元代表のフランスへの帰還を記念する集会を実施する旨発表しました。
● 報道等により最新情報の入手に努めるとともに、集会等が行われている場所には近寄らず、また、集会等が行われている現場に遭遇した場合は速やかにその場を離れるなど、安全の確保を優先するよう心がけてください。

1 2024年7月21日(日)、デンマーク自治領グリーンランドの警察は、日本の要請により発出された国際刑事警察機構(ICPO)の国際手配に基づき、グリーンランドに船舶で入港したポール・ワトソンSS元代表の身柄を拘束しましたが、12月17日、デンマーク政府は同元代表の日本への身柄引き渡しを行わない旨発表しました。これを受け、シー・シェパード(SS)・フランスは、12月21日(土)14時30分から17時にかけて、パリのレピュブリック広場において、同元代表のフランスへの帰還を記念する集会を実施する旨発表しました。

2 フランスでは、週末を中心にさまざまなデモや集会の実施が計画され、実施が許可されたデモや集会は、多くの場合、平穏に実施されます。他方、万一の不測の事態に備え、トラブルに巻き込まれることのないよう、報道等により最新情報の入手に努めるとともに、集会等が行われている場所には近寄らず、また、集会等が行われている現場に遭遇した場合には速やかにその場を離れるなど、安全の確保を優先するよう心がけてください。

【参考:シー・シェパード・フランス 公式発表ページ】 https://seashepherd.fr/retour-de-paul-watson-en-france/