【領事メール】在外公館でパスポート及び証明を申請する際の戸籍謄(抄)本の提出について

令和7年3月18日
●3月24日(月)午前0時(予定、フランス時間)以降、在外公館でのパスポート及び証明の申請において、「戸籍電子証明書提供用識別符号」の利用が可能となります。

 
1 2025年3月24日(月)午前6時(予定、日本時間)から、外務省と法務省間で戸籍情報のシステム連携が開始されます。
 
2 これにより、2025年3月24日(月)午前0時(予定、フランス時間)以降、パスポート(新規発給、記載事項に変更がある場合等)及び身分事項に関する証明(出生証明、婚姻証明など)を申請する際に、現在戸籍謄(抄)本の提出が必要とされている場合であっても、申請者が事前に取得した「戸籍電子証明書提供用識別符号」(以下「符号」)を提示いただくことにより、紙の戸籍謄(抄)本の提出が不要になります(従来どおり、紙の戸籍謄(抄)本の提出も可能です。)。
 
※「符号」は、行政機関が戸籍電子証明書の内容を確認するためのパスワード(16桁の数字、有効期間3か月)です。マイナポータル上(無料)又は日本の市町村窓口(有料)で取得できます。「符号」の取得に関する詳細は市町村のHP等でご確認ください。
※マイナポータル上での「符号」の取得方法は、以下のサイトに公開される予定です(3月24日予定)。 https://img.myna.go.jp/manual/03-10/0236.html
 
3 「オンライン在留届(ORRネット)」からパスポート及び証明のオンライン申請を行う場合は、あらかじめ取得した「符号」を申請画面で入力することにより、戸籍電子証明書をオンラインで提出できます。または、「符号」を入力することなくオンラインにて申請後、別途、窓口等で「符号」を提示することも可能です。
 
4 窓口で提示された「符号」により、在外公館側で「戸籍電子証明書」を確認するためには30分程度の時間を要します。有効期限切れや誤った「符号」を提示された場合には、再取得(または再提示)が必要になりますので、ご留意ください。
 
(参考)
●旅券のオンライン申請
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page22_004039.html
 
●証明のオンライン申請
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page23_004157.html