【領事メール】メーデーにおける労働組合団体等によるデモの実施

令和7年4月30日
 

● パリ警視庁は、5月1日に労働組合団体等による大規模なデモが実施されることを踏まえ、交通規制を実施する旨発表しました。
● 報道等により最新情報の入手に努めるとともに、集会等が行われている場所には近寄らず、また、集会等が行われている現場に遭遇した場合は速やかにその場を離れるなど、安全の確保を優先するよう心がけてください。

1 パリ警視庁は、5月1日に労働組合団体等による大規模なデモが実施されることを踏まえ、デモ会場、デモ行進ルートの周辺等を対象に交通規制を実施するとして、当日の午前10時からデモ終了までの間、周辺地域の車両通行を避けるよう注意喚起を行いました。パリ市内を移動する際は、デモ周辺地域を中心に移動が制限される可能性があることに留意してください。
【デモの概要】
日時:5月1日(祝)午後2時~
デモ行進ルート:
イタリア広場発 → オピタル大通り → バルベール広場 → オーステルリッツ橋 → ルドルロラン大通り → ドメニル大通り → ディドロ通り → ナシオン広場
【パリ警視庁発表(ウェブサイト)】
https://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/sites/default/files/Documents/20250429_cp_circulation_1_mai_2025-1.pdf

2 フランスでは、週末を中心にさまざまなデモや集会の実施が計画され、実施が許可されたデモや集会は、多くの場合、平穏に実施されます。他方、万一の不測の事態に備え、トラブルに巻き込まれることのないよう、報道等により最新情報の入手に努めるとともに、集会等が行われている場所には近寄らず、また、集会等が行われている現場に遭遇した場合には速やかにその場を離れるなど、安全の確保を優先するよう心がけてください。