フランス入国に際する新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示又はフランス到着時の空港での検査の実施(11月11日以降)

令和2年11月9日

フランス政府は、新型コロナウイルス(covid-19)が流行している国からの11歳以上の渡航者について新型コロナウイルスの陰性証明書の提示又はフランス到着時の空港での検査を実施しています。
 
(注1)以下の2または3の国からフランスに入国できるのは、フランス国籍者またはフランスの滞在許可証を所持している外国人です。フランス滞在許可書を所持していない日本人は別途の許可がない限り直接フランスに入国することはできません。
(注2)EU加盟国からの渡航者については、新型コロナウイルスの陰性証明書の提示又はフランス到着時の空港での検査を免除されています。
(注3)日本から以下の2または3の国を経由(空港内のトランジットのみ)してフランスに入国する場合、搭乗時に新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示が求められる可能性がありますので、搭乗予定の航空会社に照会ください。搭乗時に新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示を求められなかった場合は、フランス到着後にPCR検査が実施される可能性があります。
(注4)以下の2または3の国からフランスを経由(空港内のトランジットのみ)して日本に帰国する場合、搭乗時に新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示が求められる可能性がありますので、搭乗予定の航空会社に照会ください。
 
1 以下の日本を含む国は「フランスへの渡航にあたり検査が求められる国」のリストから除外されています。従いまして、日本からフランスへの渡航者については、EU加盟国からの渡航の場合と同様に、搭乗前の陰性証明書の提示及びフランス到着時の新型コロナウイルス検査義務の対象外となっています。
     ・アンドラ
     ・オーストラリア
     ・韓国
     ・アイスランド
     ・日本
     ・リヒテンシュタイン
     ・モナコ
     ・ノルウェー
     ・ニュージーランド
     ・英国
     ・ルワンダ
     ・サンマリノ
     ・ヴァチカン
     ・シンガポール
     ・スイス
     ・タイ
2 以下の国からの渡航者(11歳以上)については、航空機搭乗前72時間以内の陰性証明書の提示が義務づけられており、陰性証明書がない場合は搭乗を拒否される可能性があります。なお、フランス在外公館の別途の許可を得て陰性証明書なしに搭乗する場合は、フランス到着時に新型コロナウイルス検査が必要となります。
     ・南アフリカ
     ・アルジェリア
     ・バーレーン
     ・中国
     ・アラブ首長国連邦
     ・エクアドル
     ・米国
     ・イラク
     ・イラン
     ・イスラエル
     ・レバノン
     ・モロッコ
     ・パナマ
     ・コンゴ民主共和国
     ・トルコ
     ・ロシア
     ・ウクライナ
     ・ジンバブエ
3 上記1、2の国及びEU加盟国を除く国からの渡航者(11歳以上)については、航空機搭乗前72時間以内の陰性証明書を提示できない場合には、フランス到着時の空港における新型コロナウイルス検査実施が義務づけられることとなります。